CLOVERSKY 北欧ヴィンテージ家具と雑貨のブログ

北欧ヴィンテージ:モーエンセンのリクライニング機構

category: 北欧ヴィンテージ家具
published on: 2020/04/23

こんにちは。北欧ヴィンテージ家具と雑貨のCLOVERSKYです。

半世紀前に生み出された家具の中にも、簡単なリクライニングの機構を備えたものが存在します。

現在の多段階とは比べ物になりませんが、それでもシンプルに「座り心地」を追求した末のアイデアとして非常に興味深いのでご紹介いたします。

<モーエンセン/#2254チェア>

1958年にデンマークのフレデリシアから発表されました。アームから脚部につながるフレームのデザインなど、モーエンセンらしさが溢れるチェアです。

こちらのモデルは1段階のリクライニング調整が可能で、ポジションを変えるとこのようになります。

斜め位置からでは少しわかりにくいかもしれないので、横からの写真を並べてみます。

では、このリクライニングの仕組みを見てみます。鍵は底面にありましたので、解説と共にご覧下さい。

見てみると非常にシンプルな構造であることが分かります。座面の前後に設けられたストッパーが、それぞれ物理的に座面の位置を固定するように設計されています。

分かってみれば何という事はないのかも知れませんが、この結論に行き着くまでに数多の試行錯誤を繰り返したのではないでしょうか。複雑ではなく、考え抜かれたシンプルさには独特の美しさが宿っていると思います。

#2254を含むチェアの一覧はこちら

https://cloversky.net/shopbrand/single-sofa

担当 大島

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