CLOVERSKY 北欧ヴィンテージ家具と雑貨のブログ

GE290Aの前期型と後期型考察

category: 北欧ヴィンテージ家具
published on: 2020/03/25

こんにちは。北欧ヴィンテージ家具と雑貨のCLOVERSKYです。

デンマークの巨匠・ウェグナーの名作「GE290」のハイバックバージョン「GE290A」は、ローバックに比べ目に見えるマイナーチェンジを繰り返してきた歴史があります。

「クッション内部にスプリングがあるのかウレタンだけなのか」というポイントはヴィンテージと現行品の最も大きな違いの一つです。GE290Aにはこれ以外にもわかりやすい違いがあります。

<GE290A>

立ち姿も美しいGE290A。もう一つ別の個体を見てみましょう。

<GE290A>

さて、違いはお分かりになりましたでしょうか。ポイントは「ヘッドレストの形状と取り付け方法」ですね。その部分を横から見てみます。

<いわゆる「前期型」>

ヘッドレスト自体がボルトで固定されています。1953年のリリースから、1960年代半ばぐらいまでのモデルがこの形状です。

<いわゆる「後期型」>

ヘッドレスト自体は独立していて、背面のフレームに巻きつけた生地で固定する方法です。1960年代半ばから1970年代半ばのモデルによく見られます。

そして1970年代半ばから現在にかけて、背面を見るとその違いがわかります。

最上部にマイナスネジが見えます。かなり分かりやすい目印です。

モデルチェンジの年代はカタログやメーカーの公式発表に基づくものではなく、現存するヴィンテージから推定したものになりますので、今後新たな事実が判明次第情報をアップデートしようと思います。

GE290A含むシングルソファの一覧はこちら

https://cloversky.net/shopbrand/single-sofa

担当 大島

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