CLOVERSKY 北欧ヴィンテージ家具と雑貨のブログ

デンマークの鉄道利用時は切符をなくさないこと。

category: デンマーク
published on: 2020/02/10

こんにちは。北欧ヴィンテージ家具と雑貨のCLOVERSKYです。

デンマークで鉄道を利用する際、日本と異なる部分が幾つかあります。

その中でも「切符」についてはかなりシビアですので、今回実際に目前で起きた事を元に記録しておこうと思います。

<デンマーク国鉄の切符>

*2019年に実際使用したものです。スマホなどを使用する方法もありますが、各種切符の使用が一般的なのでこちらを元にお話を進めて参ります。

<デンマークには無いもの>

初めて鉄道を使用した時、最も戸惑ったのは日本では必ず存在する「あるもの」が存在しなかった事です。それは「改札」。

デンマークでは駅舎の中に改札が存在しません。ですので、やろうと思えば「思い立ったので散歩の途中でそのまま電車に乗ってみた」という事が出来ます。

しかし、それでは誰でも無賃乗車が出来てしまう事になります。どうやって防いでいるのでしょうか。

<車掌さんが巡回します>

電車が動き出すと、程なく車掌さんが巡回に来ます。この時に、所持している切符(もしくはスマホなど情報端末のデータ)を提示して、「私は無賃乗車をしていませんよ」という事を証明します。これが出来ないと、高額なペナルティを課せられます。

<言い訳は聞いてもらえません>

それは丁度帰国のためコペンハーゲン中央駅から空港へ向かう車内で起きました。

列車が動き出してすぐ、車掌さんが巡回に来られました。私はチケットを提示して「TAK(ありがとう)」の一言で済んだのですが、向かいの席に座っているご夫妻の様子がおかしいのです。

車掌さんが「切符を見せて」と言ったところ、「●●から空港に向かうためコペンハーゲンの駅で乗り換えたのですが、その時に切符を失くしてしまったようなのです。」とお答えに。なるほど、困った事態だと思い推移を見守ると

「切符を持っていないのであれば、規定により一人750クローネ(約12,000円)を支払っていただきます」の一言。

コペンハーゲン-空港間は36クローネ(約580円)なので約20倍(!)です。

「Ridiculous!(馬鹿馬鹿しい!」

と食い下がってはみるものの、車掌さんに一切譲る気配はなく、毅然とした対応に結局お二人とも750クローネをお支払いされました。

なぜこのようなシステムになっているのかまでは分かりかねますが、これがデンマークでの鉄道のルールです。こういった部分での温情は期待できないので、デンマークで鉄道を使用される際はくれぐれもチケットの紛失や時間(使用できる時間には制限がある場合が殆どです!)にお気をつけください。

担当 大島

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