CLOVERSKY 北欧ヴィンテージ家具と雑貨のブログ

-実験- 輪ジミはどのぐらいの時間で発生するのか その1

category: 北欧ヴィンテージ家具
published on: 2019/06/24

こんにちは。北欧ヴィンテージ家具と雑貨のCLOVERSKYです。

現在デンマークより新たに届いた家具を中心にダイニングフェアを開催しております。その中でよく問合せを頂くのが「メンテナンスで気をつけることは何でしょう」というものです。

特に「輪ジミ」は木製の製品をお使いいただく上である種避けては通れない症状でもあります。

結論から申しますと「ランチョンマットやコースターを使用して、水分と熱分が直接木材に接することがないようにお使いいただく」ということが予防策になるのですが、それでも「いつの間にか」できてしまうケースが殆どである事も事実です。

では、どのような条件でどれだけの時間が経つと輪ジミになるのか、幾つか条件を変えながら実験してみようと思います。

*以下の実験結果はあくまでCLOVERSKYの工房における一定状況下で観測されたものであり、全ての事例に対して普遍的な結果を保証するものではありません。

<対象とした木材>

北欧ヴィンテージ家具より、分解したチェアの左右アームを使用します。

・上:サンディング後オイルを塗布し、ヴィンテージワックスで仕上げたもの

・下:オリジナルのラッカー塗装にヴィンテージワックスを塗布したもの

<検証に使用した素材>

陶器のカップを使用し、全体に水をかけてひたひたの状態にして、そのまま対象となる木材の上に置きます。

最初は「置いてすぐ」のタイミングですぐに写真を撮り、乾いた布で該当箇所を拭き取りました。

<オイル仕上げの素材>

オイル仕上げの素材の場合、置いてすぐに拭き取ると水分の侵食は見られず、輪ジミの跡も確認できませんでした。

続いてラッカー塗装+ヴィンテージワックス仕上げで同じことをしてみます。

オイル仕上げと同じく、置いてすぐに拭き取ると水分の侵食は見られず、輪ジミの跡も確認できませんでした。

では、5分ほど置いてみるとどうなるのでしょうか。オイル仕上げで試してみます。

結果は・・・写真では殆ど分からないと思いますが、実際見てもそうと知らなければ分からないレベルの極々薄い輪ジミが見えるかどうか、という結果でした。

ラッカー塗装は普通に考えてオイルよりも水分が浸透しにくいので、同じもしくはそれ以下の状態になると思われます。

今回の結果「だけ」を見た場合、現時点で言えること

・オイル仕上げ、ラッカー塗装ともヴィンテージワックスでの仕上げまでを行った状態であれば、水分を受けたとしてもすぐに拭き取ることで大きなダメージを避けることが出来る。

・オイル仕上げ、ラッカー塗装ともヴィンテージワックスでの仕上げまでを行った状態であれば、5分程度以内であれば気にならない程度のダメージで済む可能性がある。

では、同じ条件で「10分」になるとどうなるのでしょうか。次回、検証してみようと思います。

担当 大島

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