CLOVERSKY 北欧ヴィンテージ家具と雑貨のブログ

ショールームでご案内をするように商品の説明をしてみます。

category: 北欧ヴィンテージ家具
published on: 2018/07/18

こんにちは。北欧ヴィンテージ家具と雑貨のCLOVERSKYです。

昼過ぎに外出したスタッフが「外の風が、ドライヤー向けられてるみたいです」と言いながら帰ってきた真夏日。スタジオにて新しく仕上がったヴィンテージ家具の撮影を行いました。

「百聞は一見にしかず」のことわざに倣い、お伝えしたいと思う事を写真で表現しようとするもののまだまだ頂は遠く。であれば、一度ブログというツールを使って実際にショールームでお客様にご案内する時のように写真+コメントで表現してみよう、というのが本日の趣旨です。

題材は7月18日にアップロードしたばかりのPJ112アームチェア。オーレ・ヴァンシャーの名作です。では始めてみようと思います。

まずは立ち姿からです。正面から後ろ姿まで、基本5方向からご覧いただけるように撮影をしています。僅かな高さや角度によって表情が変わるので自分なりの「ベストポジション」を探すことから始まります。

この椅子に関して言えば、丸みを帯びた特徴的なフォルムを最も感じることができるのは斜めからのショットではないでしょうか。

横から見ることで、背から後ろ足にかけてのラインとアームの微妙なカーブが更によく分かります。ウェグナーのGE290のように、座面がそのまま後脚になるようなデザインの場合、横からのショットが最も良くその特徴を表します。

普段はあまり撮らないのですが、フレームのショットです。背面のクッションを置くと見えなくなってしまうのですが、使用されているチークの木目があまりにも美しいので、この椅子の大きな個性の一つとして採り上げてみました。


「フィンガージョイント」と呼ばれる接合部です。手と手が組み合わさったような形をしていることから名付けられました。見た目と強度の確保を両立させる素敵な手法です。よく見ないと気付かない場所ですが、こういった部分にデザイナーのこだわりが感じられます。


こちらも普段は目にすることがあまりない、座面の裏側です。コイルスプリングによって得られる座り心地は、ウレタンやベルトによるそれとは一味違います。

木製のダボ(ネジ隠し)。他の部分もそうですが、フレームの木材と同じようなカーブにするのではなく、少し飛び出した上で丸みをもった形状が選択されています。ちょっとしたところですが、全体を見た時に良いアクセントになっていることが分かります。

PJ112の大きな特徴である丸みを帯びたアームより。根元から先端に向かい、流れるように広がる木目がポイントです。ヴィンテージの家具が作られた時代、仕事を請け負った職人は木の塊から木目を読み、最適な場所に配置されるよう切り出しを行っていました。それゆえ、このようなストーリー性のある木目はヴィンテージ家具の様々な箇所で目にすることができます。

同じくアームより。ただの直線ではなく、わずかにカーブを描いていることが分かります。この一手間と工夫により、自然に腕を預けることができます。

最後になりましたが座り心地につきまして。薄く削られたフレームは軽さを感じさせるもののしっかりと安定しており、ガタツキなどもなく快適です。

深く腰掛けるよりも、ちょうどお尻が座面の真ん中にくるような位置を選んだほうがコイルスプリングの良さを感じやすく、アームも自然に定位置におさまります。

削り込まれたフレームには「角」の概念がなく、優しい見た目はそのまま座り心地にも反映されていると言えます。

と言ったところです。今回採り上げた以外の家具も、それぞれに個性と見所があります。ショールームにお越しいただきましたらライブでご案内させていただきますので、ご予定がお決まりになりましたらご連絡をいただきますと幸いです。

*金曜日〜日曜日+祝日は12時から19時までスタッフが常駐しておりますので、その時はご連絡不要でございます。

 

担当 大島

 

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