こんにちは。北欧ヴィンテージ家具と雑貨のCLOVERSKYです。
CLOVERSKYが扱う北欧ヴィンテージ家具は多くがデザイナーによるものですが、それはつまり形状が個性的である事にも関係しています。
今回はコーヒーテーブルを例に脚部(特に先端)の形状を見てみようと思います。
1)一目でわかる特徴的な脚部
カート・ウストヴィによるコーヒーテーブル。鋭角に跳ね上がるようなデザインはなかなか見られません。
2)スタンダードなデザインの脚部
ウェグナーのコーヒーテーブルより。丸く素朴に削られた形状はデンマークを始めとする北欧家具のスタンダードと言えます。
3)左右が繋がりカーブで接続された脚部
天板とつながる真鍮パーツを接合する目的もあり、左右の脚部をつないでいますが直線ではなく曲線を採用しているところがポイントです。あえて真鍮の丸いパーツを見せ、アクセントにしているところも一工夫が見られます。
4)爪先立ちのような脚部
一見普通のテーブルかと思いきや、脚部先端は爪先立ちをするかのような形に加工されています。
5)よく見ると楕円形の脚部
2)でご紹介したウェグナーの脚部と似ていますが、実は平べったい楕円形で構成されています。
見落としがちな脚部ですが、意外に個性を見いだすことのできるポイントでもあります。
その他のテーブルもどのようになっているのか、ご興味がございましたら是非こちらよりご覧ください。
担当 大島
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